お菓子作りでは常識!バターの性質とは!?

製菓理論

こんにちは!

お菓子作りに役立つ情報を発信していきます。

お菓子作りには欠かせない材料の「バター」。

今回はそのバターの性質について3つを紹介します。

バターの性質

1、可塑性

2、ショートニング性

3、クリーミング性

バターにはこの3つの性質があります。

ではこれらの性質をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)可塑性

バターは13℃〜18℃の時に

粘土のように自由に形を変えることができます。

これを可塑性(かそせい)と言います。

折り込みパイやバタークリームなどでこの性質の効果が

発揮されています。

(2)ショートニング性

ショートニング性とは

バターの油脂がグルテンの形成を阻止し、

サクサクとした生地に仕上げることを言います。

クッキーや練り込みパイなどが

この性質を活かしたお菓子です!

(3)クリーミング性

クリーミング性とは柔らかいバターを撹拌すると

大量の空気を取り込む性質のことです。

クリーミング性によって取り込まれた空気が

焼成している間に膨張することで記事がふんわり膨らむ効果があります。

バタークリームやパウンドケーキが

この性質が活かされています。

まとめ

バターの性質について3つ紹介しました。

1、可塑性

2、ショートニング性

3、クリーミング性

これらの性質はお菓子作りにおいて

大事な性質なのでしっかりと理解して

美味しいお菓子作りをしていきましょう!

では、また〜!!

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