食中毒予防の三原則について

食中毒

食品製造において、最も基本的で欠かせないのが「食中毒の三原則」です。

今回は、その食中毒予防の三原則について紹介します!

食中毒予防の三原則

⚫️菌をつけない!

⚫️菌を増やさない!

⚫️菌をやっつける!

1、菌をつけない!

手指にはさまざまな菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないように食品を扱う際は必ず手を洗いましょう。また、生肉や魚などから加熱しないで食べる野菜や果物などへ細菌が付着しないように注意しましょう。

2、菌を増やさない!

菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になります。10℃以下では増植がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増植が停止します。食べ物に付着した細菌を増やさないために低温で保存することが重要です。肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。

※冷蔵庫に入れても菌はゆっくりと増殖するので早めに食べましょう。

3、菌をやっつける!

多くの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。表面だけでなく中心まで十分に加熱しましょう。鶏肉のサルモネラ汚染率は20%〜30%と言われていますので、特に鶏肉や卵は十分に加熱をしましょう。

これらを意識して、自身や大切な方が食中毒にならないように注意していきましょう。

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