美味しいのにスーパーフード!?完全無敵なハチミツって?

製菓原料について

こんにちは!

今回は日常生活でも馴染みのあるハチミツについて紹介します。

今や全世界で1000種類以上もあると言われているハチミツですが、どんな種類があるのか、またどんな健康効果があるのか詳しく見ていきましょう。

ハチミツの種類

ハチミツは大きく分類すると単花蜜と百花蜜の2種類になります。

・単花蜜…1種類の花から集められたハチミツ

・百花蜜…複数の花から集められたハチミツ

では1種類の花から集められた単花蜜の中でも、人気なアカシア蜂蜜、レンゲ蜂蜜、マヌカハニーについて詳しく紹介します!

人気のハチミツはどんな味?

⚫︎アカシア蜂蜜

アカシアの花から取れた蜂蜜で「ハチミツの女王」とも呼ばれています。クセが少なく、すっきりとした味わいです。保湿力も高く、美容にも適しており世界三大美女のクレオパトラも使用していたのだそうです。

⚫︎レンゲ蜂蜜

レンゲの花から取れた蜂蜜で「ハチミツの王様」と呼ばれています。クセがなくまろやかで上品な甘さなのに深い味わいがあるのが特徴です。綺麗な黄金色をしており、フローラルな香りも楽しめます。

⚫︎マヌカハニー

ニュージーランド原産の低木ハーブ「マヌカ」の花から取れた蜂蜜で生キャラメルのような舌触りと黒糖のような風味が特徴です。マヌカハニーは抗菌作用と栄養価の高さにより、喉のケアにも用いられ、さらに口内環境の維持も期待されています。またマヌカハニー特有の成分「メチルグリオキサール」やビタミンCも含まれています。

ハチミツの特性

焼き菓子を作るときにハチミツを入れると、食感をしっとりさせたり焼き色を濃くついたりします。これはハチミツの主成分である果糖による効果です。ちなみに、ハチミツのもう一つの主成分はブドウ糖でブドウ糖が結晶化すると、ハチミツが白く固まります。ハチミツは冷えると固まりやすいので常温で保存するのがおすすめです。もし固まっても湯煎や電子レンジで軽く温めるとすぐに元に戻り、品質にも問題はありません。

ハチミツの健康効果とは…!

①殺菌作用

②整腸作用

③疲労回復

④免疫力アップ・アンチエイジング

ハチミツの成分は糖分が約80%、水分が約20%と抗菌パワーが強いため、腐らないとも言われています。

※とはいえ、保存方法や時間と共に風味や色が変化していくので早めに召し上がるようにしましょう。

さらにハチミツには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸、酵素、抗酸化作用のあるポリフェノールなど様々な天然成分が含まれているため’’スーパーフード’’と言われているのです。

ミツバチの豆知識

ミツバチ1匹が一生涯で集める蜂蜜の量はなんとティースプーン1杯にもならないそうです…。

こんな注意点も…

一般的にハチミツは包装前に加熱処理を行わないため、ボツリヌス菌が混入していることがあります。ボツリヌス症にかかる可能性があるので、1歳未満の幼児にはハチミツは与えないようにしましょう。

まとめ

今回、栄養成分が豊富で美容にも健康にも良いハチミツを紹介しました。花の蜜によってたくさんの種類があり、それぞれ味や香りが違うのでぜひあなたのお気に入りの”スーパーフード”を見つけてみてくださいね。

では、また〜!!

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